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K高校定期演奏会エキストラ出演

母校であり、トレーナーを務めてるK高校の定期演奏会に出演しました。

定期演奏会は、本来、生徒さんが主役の演奏会。
生徒さんが演奏会で演奏できるように
レッスンしなきゃいけないはずなのですが。



今回の曲は・・・・・・。
ハープを始めて、1年ちょっとの生徒さんには
かなり難しい曲。



部長、副部長が揃って
「先生、演奏してください」と、お願いにこられ
断るわけにもいかず・・・・。
出演になりました。



曲は
ボロディン 交響曲第2番



~Wikipediaより~

ボロディンはロシアの作曲家、化学者、医師。
ロシア音楽の作曲に打込んだロシア5人組の一人である。

1876年に完成した4楽章形式の交響曲。
峻烈な勇壮さで貫かれている第1楽章の「勇壮な」主題が
作品中を循環している。
その他の楽章も典型的なロシア風の色彩に染められている。
特に3楽章は旋律が優れており、
交響詩《中央アジアの草原にて》を連想させなくもない。
3楽章は休止なくフィナーレへとなだれ込む。
4楽章は、祝祭的な性格のロシアの主題が使われていることで名高い






過去T大学のオケや上越でも演奏したことがある曲。
でも、指揮者によって、演奏は全然違うんだよね。





今回は、後輩のK君。
彼は、今年超難関G大の指揮科に再入学したんだよね。
過去、何度かK高校を振っていた彼。
我流な感じが多かったのですが、
さすが指揮科に入学しただけあって、前ほど我流じゃない。
見やすくなったわー。




と、上から目線ですが。
彼のボロディンは、私が過去演奏した中で
ずいぶん違って、とても新鮮。




この夏は猛暑だったけど、G創の練習室は寒いくらい。
うちの高校だけに限らず
高校生の演奏のすごさは、日に日に成長。よくなっていく。
いい演奏を目指す生徒さんのパワーに押されながら
参加しました。




前日リハーサル。
生徒さんたちは、Oーバ-ドホールの広さにビビリつつも
だんだん慣れていく。




当日のリハーサルは、ランスルー状態。
本番に余力を残さなきゃ。




本番前。
いつもと同じチューニングをして。



1曲目、校歌、ダッタン人の踊りは
生徒さんが演奏。
客席で聞きました。
だいぶ落ち着いてできてたかなあ。



休憩後、ボロディン。



本番のK君は、普段の練習と違う!
圧倒されるけど、ついていかなきゃね。



随所に本番でしかできない演奏がたくさんあったなあ。
大きなミスなく終えれて、ほっ。


アンコールは、再度生徒さんが演奏。
「ここは決めてね!」って約束したところをなんとか
彼女が決めたので、終演後
充実した顔をしてたのが印象的でした。
by harpdiary | 2010-08-15 18:25 | 日記