T大学フィルハーモニー管弦楽団 エキストラ出演

T大学フィルハーモニー管弦楽団の演奏会にエキストラ出演しました。


G.フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」 op.80


基本的に演奏後記やブログに悪口めいたことは
書かないように心がけていますが・・・・・・



今回のフォーレ、練習中に何度、堪忍袋の緒が切れるかと思ったか・・・・。



はい、お仕事をいただいてる立場としては
クライアントの演奏に
あーだ、こーだは、なかなか言えないのです・・・。
(意見を求められば、言いますが・・)

言い方に気をつけないと
「意地悪ばあさん」と勘違いされるし。


という訳で、意見せずにいましたが
顔はずーっと、眉間に皺。


何に対して、激怒していたかというと・・・。




ありえない Tempo



1.前奏曲        象もこんな速さじゃ歩けない
2.糸を紡ぐ女     女いうより、おばあさんのような。
3.シシリエンヌ    今まで弾いたことのない激速い、はやすぎ
4.メリザンドの死   死に至れないような遅さ


遅すぎるテンポで、管楽器は息がもたない
弦楽器は、弓がたりない


フレーズ感が、全くない。



何の意図があって、こんなに遅いのか????

と、学生に聞くと


「指揮者(学生)の好み」


は???
好みとは何ぞや??
好みだけでこの遅さはありえんやろう???




練習出るたびに、ありえなく不機嫌になり
眉間に皺寄せな私。


学生1人1人は、いい子ちゃんなのですが・・・。



大人気ないなー、いかんなーと思いながら
前日リハに臨みました。



控え室にD先生がいらして



「学生がとんでもない演奏をしていたので
昨日、きつく言いました。練習大変だったでしょう???」




そうなんです、先生~!!!(涙)
わかってもらえて、めっちゃ嬉しいです(涙)




D先生にねぎらいの言葉をかけていただいて
ちょっと気をよくしたけど
あの、テンポは早々に崩れんだろうな・・と覚悟を決めて、練習に臨んだら・・・・






全然、別物






すっごい、適正なテンポ。
超感動。
D先生のお言葉で、こんなに変わるとは・・・・。
先生、本当にありがとうございました!!!


適正なテンポに更正されて、私のストレスは、ゼロ!!!


当日リハも本番も、気持ちよく臨み
大きな事故もなく、本番無事終了。


適正なテンポについて、すごーく考えさせられました。

この曲の適正なテンポって・・・。


自分の経験値だけで、モノ言ってたけど、
いろんな演奏を聞いて、勉強しなきゃと改めて考えさせられたのでした。
[PR]
by harpdiary | 2007-06-30 23:06