2008年 06月 14日
富山Sティフィル第29回定期演奏会エキストラ出演今回お話をいただいた時点で、他の本番や練習が多く
ほとんど練習に参加できないことが、判明。
ものすごく、申し訳なかったです
演奏曲は、
スメタナ 連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
ドビュッシー 交響詩「海」
あまりに練習出られないこともあって
今回は、1番ハープを降りました。後輩のUさんに、モルダウ、海の1番をお願いしました。
そして、本番前日。指揮者と初めて合わせ。
人間できてない私は、かっちーんと来ることが多く
choco-holic参照:ゴミ日記
本番を迎えました。
苦しくも、T商業のリハ・本番を終え、てんてこまい。
ブログchoco-holicより
T商業の本番が終わったのが14時40分。
うっきゃー!!間に合わない!急げ!
本番衣裳のまま、荷物を持って車に乗り込んで、飛ばすぞ!8号線。
なのに・・・超混んでる8号線
えーん、リハーサルが間に合わないよ~。
事故っちゃいけない。混んでることもあってか安全運転。
予定より30分遅れで到着。
リハーサルは、私待ち。みなさん、本当にごめんなさい。
とにかく事故らなかったから、本番に穴はあけなかった、ほっ。
そして、リハ開始。
昨日合わせられなかった個所はクリア。
1箇所うまくいかなかったところ、本番前にUさんと念入りに合わせて本番を迎えました。
チューニング.前半は降り番。休憩後さらに念入りにチューニング。
出だし、2小節目。ソロ。指揮を見てテンポを合わせて入った瞬間。
ひえ~!!!半音違う
がーん、ペダル間違えてる。超初歩的なミス。ありえんし
このミスで、私のテンションは、がた落ち。
曲の最後まで、極めて冷静でしたが、リハの方がまともだった。
本番にいい演奏ができなかった自分に対して
はあああああああああ。
明日のT商業に向けて、もう1回気持ちを切り替えなければ。
明日も早いし、打ち上げは当然キャンセル。
今回、ドビュッシーを演奏して気づいたこと。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
海の情景を表した標題音楽であり、交響詩と呼ばれることもあるが、作曲者自身は
この作品に管弦楽のための3つの交響的素描(エスキス)の副題を与えた
ドビュッシー彼の最高傑作の1つであるばかりでなく、印象主義音楽を代表する作品。
葛飾北斎の浮世絵からも触発されて作られたとも言われるこの作品。
とにかく海の描写がすごく巧みでオーケストレーションが素晴らしい。
楽譜が、ドビュッシーの描きたい海の白黒の設計図じゃないかと思った。
演奏者であるオーケストラの私達が、その設計図に色をのせていく。
作曲者の指示通りに空間を彩るのがオーケストラの役割じゃないかと思った。
変な日本語ごめんなさい。
この本番で、オーケストラの一員として音を出すという責任
(今までなかったわけじゃないけど)
作曲者の設計図の中の一色なんだってことを初めて自覚しました。
未熟者ですんません
by harpdiary
| 2008-06-14 22:27
| 日記